今昔物語
今は昔、塩釜FCの小学生が塩釜高校のサッカー部と一緒に読売クラブとの練習試合の為、よみうりランドのランド会館に宿泊をした。
いたずら好きな小幡監督、恒例の「ドッキリ」を行うことに……。まず一人の演技者を選んで打ち合わせをし、何かまずい事がバレたので監督に怒られ、ビンタをされたことにする。さらに鼻血が出た設定にして赤ペンで染めたティッシュを鼻につめる。そして大声で「すみません」を連発。
それを聞きつけた他のメンバーが聞き耳をたてているところに指名者(何かやっていそうな人)を呼び出す。そして監督の部屋に呼び正座をさせる。
「〇〇〇!やっていることはばれているんだから正直にいえ!」
すると必ず何か思い出す。
「すみません。お風呂の中でおしっこをしてしまいました」
など呼び出された人はしゃべり出す。
何人か同じような事をし、最後に「ドッキリでした」と本当のことをいう。こんな時にも子供たちの意外な性格や隠された生活態度も知る事が出来、接し方に大いに役立つ。そんな中、塩釜高校のある生徒(塩釜FC出身)にドッキリを仕掛けようと皆で示し合わせ、トイレに入っているところに上からバケツに入れた水をかけることに見張りの高校生のOKのサインで水をかけたところ。
「ギャー!」
何とこれが人違い。みんな大急ぎで逃げて散らばり「ごめーん」。いたずらされても笑って許してくれるような大きな心があると、楽しく付き合っていけるけど……。最近はいたずらを「いじめ」にとられてしまうこともありとても難しくなってきた。
限度と普段の信頼関係が大きなポイント。楽しいいたずら、もっとやってみたーい!