過去の遠征
ACミランとの合同合宿
通訳編
通訳のおばさん「ラウラさん」。年齢不祥の変なおばさん。過去に日本人の方と結婚していたことがある関西弁を話すイタリア人。すべてがマイペースのこのおばさんは夜遊び好きでとなりのディスコに通いづめ。朝はなかなか起きてこないし、昼間はグラウンドのベンチで昼寝。肝心な言葉が相手に伝わらないことがあり、頭に来ること度々。食事のときには自分だけワインを飲み、嫌いなものは絶対食べない。
そんなとき突然通訳が交代になった。2度目にやってきたのは札幌出身の荒木さん、イタリア人の奥さんと結婚し今はピアノ教師をしている。イタリアの学校は夏休みが6月中旬から9月中旬までなのでピアノ教室もお休み。暇な時期はアルバイトで通訳の仕事をしているという。
前のウララさんが悪すぎたのか2度目の荒木さんが良すぎるのかとにかく親切だ。ホテルにおいてもグラウンドにおいても一生懸命通訳をしてくれる。私達が帰るときには自分も日本に帰りたいと連発していた。